わたしはおしゃべりなジャイアンになりたい [きょうのできごと]
かくして訪れた、面接当日。
昨日の塾前に証明写真を取っていたので、履歴書をおっぴろげつつ、黙々と記入。BGM は、K-POPですが何か?
だーって面接の電話をした時にさ、軽く「授業風景を見せてください」的な申し出をしたのに、『そんなことより履歴書持参で面接をしよう』と言われ・・・ナンテ強引な奴なんだ。
履歴書なんて書いたのいつぶりだろう?今までの下書きや失敗作を広げながら、ふむふむと記入。なかなか記入に難しい職歴をしているので、そこは適当(苦笑)
しかしながら、資格欄が全て埋まるとは・・・びっくらこいた。資格マニアかっつーの。
志望動機・・・嫌いな人間が来たので辞めなければならず、◯◯先生(その塾に勤務する元同僚の名)のメンツを潰すワケにもいかないので面接にきました。なーんて、書けるワケもなく(笑)
当たり障りのない内容でいきつつ、返答の練習もしつつ、うん、オッゲィ。
そして、しばしの休息。お昼寝。
出発ギリギリの時間に起きて、仕度。みかん号で塾付近の駐車場まで行き、そこからは徒歩。
約束の時間5分前に呼び鈴を鳴らして、事務所の中へ。応接室に通され、塾長さんから名刺をもらい・・・ふと、気付く。
このひと、さんまさんとスネ夫を足して2で割ったカンジで、とてもわかりやすい顔面をしている(笑)
元同僚の前評判どおり、人の話を聞く余裕もなくしゃべるしゃべる。まさに、さんまさんだ。でも、ココで流されたらアカン!!という要所要所で挙手しながら、すずゆめも負けじと応戦。なんだ、コレ。
採用されないように、週1しか勤務できない旨を履歴書に記入しておいたんですが、それでも採用したい、とのお返事。
うーん・・・と渋っていると、『じゃぁ採用試験を受けてみよっか!』と英数国のプリントを渡されました。
じゃぁの意味がまったくわからないよっ!!!
制限時間は1時間で、3教科。どれも高校入試レベル。そうは言われたものの明らかにレベルが難しい・・・何年前のやつだよ、コレ。
とりあえず英語を専門に生きているので悪い点を取ったらマズイし、それから手をつけました。適当に書いて不採用ってテもあったけど、なんかそれは変なプライドが許さなかった。
とにかく英語に時間をかけて、ちょうど仕上がった頃に塾長が英語だけを回収にやって来ました。あ、あぶねぇ・・・。
残り時間、30分。次にやっつけたるは、国語。まぁー明らかに某私立の問題だったので、英語もたぶんそうなんだろう。
随筆文しかなかったんだけど、わけわからんかったから、とりあえず漢字の読み書きだけを仕上げました。しゃーないしゃーない。
数学は、始める前に「私、数学が苦手なので点数ヒドイですよ」と言っておいたので、ちょこっと取り組む程度。あと少しでわかるようでわからない、そんなもどかしさに爆発しそうでした(笑)
結果、かろうじて英語が半分以上取れていて、塾長曰く、一番難易度の高い和訳が当たっていたことで、学力は申し分ナシ、と判断した模様。
すずゆめ、その英文にあった熟語の意味がまったくわからず、前後の文脈から和訳をしただけなんすけどね。どーん。だから、塾長にも「その熟語の意味は知りません」と豪語しておきました(苦笑)
国語は漢字の読み書きが全部合っていたのと、字が読みやすい、との理由でクリア。字は完全によそ行きです・・・ボソッ。
数学は、見てもくれなかった(大笑)頑張って埋めたのにぃ。
どの教科もかなり昔の某有名難関私立高校の問題だったらしく、どーりでここ数年の入試問題にしちゃ~難しいと思ったよ。
その後は、お開きとなりました。
すずゆめの返事は、保留。新しい環境に挑戦してみたい気はするんだよね。
事務所を出るなり、元同僚へ一報。久しぶりに飯を食う約束をしていたのですよ。
近場のファミレスで合流したんですが、相手がやっぱり気になっていたのはすずゆめが退職へ動き出したキッカケ。
相手は年配の女性で、こんなガキな言い訳が通じるかと思ったんですが、紹介してくれた手前、話してみました。心中どうあれ、『わかります』と賛同してくれてホッとしました。なんとなく、そうだとは思ったけど。
詳しくは知らないんだけど、この人が塾を辞めた理由は脱走室長にあるんです。ヤツは彼女の何が気に入らなかったのか、急にヒドイ扱いをしだして、彼女のためを思って当時の講師陣で転職を促したんですよ。彼女もヤツを嫌い・・・っていうか苦手なのは知ってたから、あたしの気持ちもわかってくれたのかなぁ?
そんな話もしつつ、お互いに情報交換をして、なかなか楽しかったです。
ウチの塾の今の状況を聞いてビックリしてました。超絶ぶりっこ講師とか超絶ぶりっこ講師とか超絶ぶりっこ講師とか・・・(しつこい)
さて、どう決断しようか?
コメント 0