新種の天敵
久しぶりに塾へ新人講師がやって来ました。大学1年生の女の子。
ちっ・・・イケメン来いよ、イケメン。茶髪のサラ毛!!っていうマル秘の本音はさておき、教官すずゆめの出動です。
当の本人は、いたって真面目なカンジの子。ぶりっこ講師みたいなものっそいのが来たらドウシヨウかと思ったけど、とにかく普通の子でヨカッタ。
すずゆめの担当生徒を丸投げしたカタチになったので、わたし、暇人・・・。違う受験生の授業をやりつつ、ちょいちょい彼女の授業をサポートしたりしていました。
授業終了後の報告も担当して、良かったトコロとか直した方が良いトコロを伝えました。
何度か顔を見ながら“あれ・・・なんか変だな”とは思いながらも、話を進めていって、最後に「お疲れさま」と顔を見たら。
泣いてやんの。
ボロボロと大粒の涙を流しながら。
ちょいちょいちょーい。
あたし、そんなキツイこと言った?!
思い当たる節はまったくないんだけど、『ごごめんねっ!』と謝ってしまうすずゆめ。
「違うんです・・・わたし、泣き虫なんです・・・」
はぁ??
そう言い残してトイレに駆け込んだ彼女を見送ると、すかさずおじぃ講師の元へ。
『ねぇ、泣かせちゃった!』
「え?」
『あたし、そんなに口調ひどかった?キツイこと、言ってた?!』
「いいや・・・全然。むしろ、いつもより優しいくらいだよ」
どんだけー(大笑)
ってかやっぱり耳ダンボしてたか。
彼女はトイレから出るなりマネージャーに捕獲され、何かお話を始めたので、すずゆめは帰ることに・・・。
ナンナンダ、この腑に落ちない感覚は。
帰宅後、マネージャーへメール。
彼女が泣いた理由がまったくわからない、と。悪びれる様子、皆無。だってマジわからんもん。
すると、本人曰く充実感というか達成感から泣いてしまった・・・と。泣き虫なんだって、と補足的な情報付き。
なんか・・・ぶりっこ講師とはまた違ったウザさだな、コレ。
これからも注意されることはあるだろうに、また、“泣き虫だから”で済ますのだろうか。
ある意味、めんどくせーな。
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